第2回卒業生講演会を開催しました

2021年12月15日

2021/11/27(土)に、第2回 卒業生講演会を開催致しました。

今回は、玉井病院の反保 裕貴 先生(8期生)、葛城病院の堤 勇基 先生(10期生)の卒業生2名を講師、今年度より関西医療大学 理学療法学科 学科長へ就任された谷埜 予士次 教授を座長にお招きし、「膝関節機能評価について語る」をテーマに、初の試みとなるシンポジウム形式で行いました。

反保先生には「膝関節術後の理学療法における膝蓋下脂肪体の重要性」について、堤先生には「大腿骨顆部骨折術後の膝関節屈曲可動域制限に対して超音波画像診断装置を用いて評価し介入した結果、しゃがみこみ動作の獲得に至った一症例」について講演頂きました。

お二人の先生方には、膝関節の可動域において重要な役割のある、膝蓋下脂肪体と大腿骨前脂肪体に対し超音波画像診断装置(エコー)を用いた評価について事例も合わせてお話を頂きました。限られたコマ数である大学の授業内では、語りきれいない部分に視点をおいており、非常に有意義な会になったかと思います。また、総合討論会では活発な質疑応答が行われ、先生方の臨床への熱い想いが伝わってきました。

今回参加した学生には少しアドバンスな内容が多かったかも知れませんが、卒業後に活躍する先輩方の姿をみて、きっと「治せるセラピスト」を目指すモチベーションが一層高まったのではないでしょうか。

引き続き大学理学療法部会は、卒業生そして学生の更なる活躍を支援できるよう尽力して参ります。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

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