会長挨拶


校友会会員の皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。                 平素より校友会活動に格別のご理解、ご協力、ご尽力賜り役員一同心より御礼申し上げます。

大学理学療法部会は、卒業生および入学生の数も増え、会員数も多くなってきております。私は大学理学療法部会の会長を務め早いもので6年目となります。これからも会員の皆様には、各種研修会やイベントに多くの方に参加頂けるよう、努力して参ります。

先日、高校生にリハビリテーションに携わる職業の魅力について話す機会がありました。その中で「我々理学療法士にとって患者さんの身体機能が回復していくことが1番のよろこびであること」、「患者さんにとって病気やケガによる身体機能の低下はその後の人生を左右する大きな問題であり、理学療法士は患者さんやそのご家族の支えであり、希望であること」、「人の役に立ちたい、または誰かの支えになることにやりがいを感じることの出来る人にとって、理学療法士は充実感を得られる仕事であること」を伝えました。

私自身、新人の頃は患者さんと上手くコミュニケーションがとれませんでしたが、多くの患者さんと接し研鑽を繰り返す中で、少しずつ自信も持てるようになりました。リハビリテーションを行うことで日々良くなっていく患者さんの笑顔を見ると、あらためて理学療法士という仕事の魅力を感じることができます。

臨床現場に出ると様々な疑問や「本当にこれでいいのか?」と不安を関じることもあるかと思います。大学理学療法部会は、会員の皆様が校友会活動を通して先輩・後輩関係なく交流し、「治せるセラピスト」へとスキルアップできる場となれるよう、これからも努力して参る所存です。

最後となりましたが、会員の皆様の益々のご健勝、ご多幸を祈念し、会長の挨拶とさせて頂きます。


2016年5月吉日                                             関西医療大学校友会 大学理学療法部会                                  会長 西村 健(関西医療大学1期生)

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