【令和4年度　特別講演会が開催されました】

2022年9月10日(土)に理学療法部会で初の試みとなる、対面とオンラインのハイブリッド開催にて特別講演会を開催しました。

講師には、関西医療大学　保健医療学部　理学療法学科　教授の谷埜 予士次先生をお招きし、「運動学に基づいた膝関節疾患に対する理学療法の考え方」というテーマでご講演いただきました。

講演会において、膝関節の可動域改善には運動学の理解が大切ということや、筋力トレーニングを実施する上での効率的な方法、膝関節に隣接する関節との関係性について評価していく必要性をご教示いただきました。また、エコーなど新しい視点からもお話をいただき、全ての参加者が自身の知識を深めることができたのではないかと思います。

また今回の講演会では、感染症対策を徹底しながら対面参加者が直接指導を受ける機会を設けることができました。オンライン参加者も実技指導をリアルタイムで見ることができ、大変勉強になりました。実技指導に対して参加者から積極的に質問する場面も見られ、講義内容をさらに深堀りすることで、すぐにでも明日からの臨床に取り入れることができるほどに理解を深めることができました。

コロナ禍でも、感染症対策を行いながらより良いリハビリテーションを提供できるように、今後も今回のような素晴らしい講演会を開催していけるように関西医療大学校友会理学療法部会は尽力して参ります。